1266406090フランス大使館で開催中のアートイベント、「No Man’s Land」に行ってきた。


会場として使用されたのは、新館の建立によって取り壊しが決定している休館。あとは壊すだけだから、何をどういじくっても構わない。そんな条件をコンテンポラリーのアーティストたちに与えたら、こういう規格外の空間が出来上がるのは必然と言える。


参加したのは日仏のアーティスト70人。写真メインの展示、オブジェメインの展示、一見では単なるガラクタの山、意図の読めない謎の造形物…、これぞ現代アートの醍醐味。本来は1月末で閉幕の予定であったが、好評の声を受けてか、結果として2月18日まで延長された。


不思議なことに横浜トリエンナーレほど行政の介入を感じさせず、金沢21世紀美術館ほど小慣れていない。与えられた制約なきキャンバスの奔放な暴れっぷりは見事。取り壊すなんてもったいないが、有限であることもまた、今回の作品の彩りなのかも。