20100202首都圏は2年ぶりに1センチの積雪。さすがに街に人が少なく、底冷えがする。


今夜は久しぶりの「赤鬼」で、K談社のM氏と一献。全国の銘酒を潤沢にそろえた居酒屋で、思えば三軒茶屋に越してきた当初から、いろんなところで「もう赤鬼には行ってみた?」と声をかけられたものである。新米住民としては、あまりにほうぼうで店名を出されるものだから、「よほど素晴らしい店なのだろうな。これは通い詰めねば…」と静かに燃えたのを覚えている。実際、お酒も魚も抜群に美味いし、何よりも店内にいる誰もが、笑顔で美味そうに酒を喰らっているのがいい。


しかし、さすがは東京中に名を轟かせる名店。ふらりと立ち寄って席が空いてる日なんて、ほとんどない。何度もトライしているうちに、他にもお気に入りが増えてきて、いつしかあれほど焦がれた「赤鬼」にこだわらなくなっていた。今夜はM氏が予約を入れてくれて、降雪予報の影響もあったのかスムーズに入店が叶った。


…と、ここまで書いて突然思い出した。前回「赤鬼」へ行った時、たしか店内で写真を撮ったはずだ。ハードディスクをあさる。あっさり発掘。タイプスタンプは2006年2月3日となっている。ちょうどぴったり、4年ぶりにこの店を訪れたわけだ。背景にある内装や壁のメニュー表などは、今の赤鬼と何も変わっていない様子。この4年、さして変化も成長もしていないのは僕も同じである。