The Open 2日目
2010年 The Open 初日は、びっくりするくらい無風の中での戦いだった。
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2日目は、同じコースとは思えないような、午前中は雨、午後は突風で選手達を悩ませた。
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特に、午後はあまりの突風でグリーン上でボールが動くとされ、プレーが一時中断された。
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ところで、昨日、テレビ中継を見ていたらあるレポーターが 「ゴルフは、不公平なスポーツだ。」とコメントをしていた。
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どのような意図で言ったのか定かではないが、おそらく午前組と午後組の天候の差を見て言ったのだろう。
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でもそれは、どうだろう。
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The Openのスタートは、朝7時から16時まである。最終組が上がってくるのは、21時過ぎである。
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1日のうちに四季があるイギリスだから、どんなに天候が変わっても不思議ではない。
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しかし面白いことに、たとえ不利なスタート時間で回ったとしても、強い選手は最終的に上位に来る。
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2008年のロイヤルバークデールで行われたThe OpenでのJ.フューリックはまさしくそうであった。
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初日は大風、2日目は雨で、いわゆる不利な組でスタートしていったが、終わってみれば5位タイであった。
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もちろん、ゴルフは自然を相手にするスポーツなので天候に振り回されるのが常だ、「神様はどんなプレーヤーにもちゃんと平等にチャンスを与えてくれている。」と思う。
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多くのプロもそのように思ってプレーしているし、またそう思っていないとやっていられないスポーツだ。
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一見、リンクスは平坦でドラマがなさそうに見える。
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しかし、自然のままを活かしたこの環境においては気象の影響もそのまんま、もろに来る。
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人智の及ばない自然の懐には、「修行」ともいえるゴルフの原点がある。
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言い換えればこれこそがゴルフの真の醍醐味だ、と私は思う。
