週末にとうとうエンジンを組み上げることができました
今回のエンジン組みをするきっかけとなったクランクケースのクラック問題から
4速クロスミッションの導入を検討し始めて早3ヶ月
完成まで滅茶苦茶長かったです
前回も書きましたが、まずはモンキー12V用のクランクケースを用意

続いて純正4速クロスミッションを用意したのですがこれが異常に時間がかかってしまいました
そもそも、4速クロスミッションというのは純正では存在しないのですが
色々と調べているとモンキー6V・モンキー12V・JAZZの3車種のミッションを組み合わせると
いい感じのクロスミッションができるんです
クロスミッションて何がいいの?という点ですが
簡単に言うと変速時に回転数の落ち込みが少ない為、パワーバンドを外さずに走行できるという点でメリットがあります
(認識、間違ってないでしょうかね?w)
また純正パーツで構成する分、社外のクロスミッションキットよりも安価で用意できるところも魅力です
しかしながら、この純正クロス一点厄介な部分がありまして
キックギアが12Vモンキーのものだと3丁足りずに噛み合わせがおかしなことになっちゃうんです
実はここで一旦作業が止まりました。。。
必要なキックギアを用意していなかったんです。。。
田川さんのお宅に荷物を全て置かしていただき、10日後パーツが届き再度エンジン組みが始まりました
日をまたいでいますが流れで工程を書いていこうと思います
ある程度綺麗なケース用意していたのですが、内側が少し汚れていたのでまずはケースの洗浄
正直なところ、「ケース洗浄」という言葉は聞くことがあっても自分でやるのは初めてでして
やってみて思いました
『ホント凄い大変!!!』
汚れが落ちないんです本当に
僕の中では単にパーツクリーナーを吹きかけてチョチョイと拭いたら「あら、ピッカピカ~♪」
くらいの作業に思っていたのですがとんでもなかったです
どうにか汚れが落ちたので
続いてミッションを組んでいきます
まずはミッションを仮組みしてケースに収め
一度ケースを閉じてミッションが正常に動くかテストをします
問題なさそうだったので
再度ケースを開けて次にキックスピンドルを組み付けていきます
問題のキックギアですが
用意したギアはやっぱりバッチリ
(こっちが新たに用意した24丁キックギア)
(こっちが問題の21丁キックギア ギアの間がスカスカですね…)
比較すると隙間に相当な差が。。。
時間はかかったけど、気が付いてよかった。。。
問題がなさそうなのでクランクを組みます
ケースを閉めて再度ミッションの具合を確かめつつ今度はクラッチ側を組みます


こちらは以前組んだものを順番通り組んでいくので
そんなに時間はかからなかったのですが

以前と同様、やっぱりハウジングとメインシャフトの連結に手間取り
師匠が見かねてバトンタッチからの一発結合
進歩が無いなぁとうなだれつつ
気を取り直して今度はジェネレーター側に移行
カムチェーン周りのパーツを組み込み

今度はシリンダー・ヘッド周りを組み込んでいく
とその前にヘッドの洗浄
前からキャブのセッティングが濃すぎるなぁ思っていたのですが
開けてビックリ
相当カーボンが付着していたのでパーツクリーナーとワイヤーブラシでゴシゴシ洗浄
ある程度綺麗なったところでシリンダー・ヘッドを組み付ける
ジェネレーターを組み付けてカムタイミングを合わせます
そのあとタペット調整をして
あとはケースを閉めるのみ
またもや気が緩みそうになりつつ
ここで気を抜くととんでもないポカをするので気合を入れなおしてケースを閉じる
ようやく完成!!!
作業時間約10時間位でしょうか
お昼からはじめたのに終わったのは夜中でした
相当ざっくりな工程紹介になってしまいましたが
本当はもっと細かい作業が間に入っています
都度、サービスマニュアルとにらめっこしたり
田川さんの指導をいただきながらどうにか組み上げることができました
今回自分でエンジンを組んでみて思ったことは
ケース洗浄や締め付けトルクの管理、繊細な調整などなど
パーツをただ組み付けるだけではなく、色々な部分に気を使いながら
総合的に組み上げていくという作業は本当に時間と神経を使う大変な作業なのだと痛感しました
いまやバイク屋さんやご自身でエンジンをチューンする知り合いが沢山できましたが
皆さんのこと、本当に尊敬いたします
金属の塊を組み上げて走らせるその技術は素晴らしいと心底思い知りました
また、今回もご指導いただいた師匠田川さん
本当に長い時間お付き合いいただきありがとうございました
また一つバイクが好きになりました
シェイクダウンの際は是非一緒に走ってやってください






















































